糖尿病は一度発症すると完治はしない、とされています。
ですが、生活習慣の改善や適切な治療をすることで
血糖コントロールをし、安定した血糖値を維持することは可能です。
今回は、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が14.0以上の数値を診断された僕が
その日から意識して変わった食事との向き合い方などを正直に書きます。
夜中に何度も目が覚めて病院へ

異変に気づいたのは夏でした。
普段から、喉が渇くのではなく、口の中の渇きを感じることが多くありました。
「塩分の摂りすぎかな?」「暑い日が続くからこんなもんか」
くらいにしか考えてませんでしたが
寝る前に、コップ一杯の水を飲んでからベッドに入るのが習慣になっていました。
ところがある夜中、1時間おきに気づけば何度もトイレで目が覚める。
そしてトイレから戻るたびに、また口の中が渇いている。
水を飲んで、眠る。また目が覚めてトイレへ。
この繰り返しがある夜があって
「さすがにこれは異常や・・・」
おかしいと感じて、ネットで近所のクリニックを探しました。
夜間の頻尿・強い口渇・倦怠感
これらは血糖値が高い状態が続いているときに現れやすいサインです。
少しでも異常を感じたり、生活習慣が良くないと思っていたら
まず受診することがおすすめします。
「HbA1cが14です」——その数字の意味
正直、なんとなく糖尿病かもしれないと覚悟を決めて血液検査の結果を聞きに行きました。
「HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)が14.0を超えています。これはかなり高い数字で間違いなく糖尿病です、生活を色々意識して少しづつ数値下げていきましょうか」
と言われて「やっぱりか~」ってちょっと凹んだ記憶があります。笑

この時は、この数値のの重大さに僕自身は気付いておらず家でできる治療法や食事なんかをそれから色々調べました。
すると、【即入院レベル】と色んな媒体で言われており
様々な合併症リスク、失明、壊疽(えそ)による切断など・・・
そこでめちゃくちゃ怖くなったのを覚えています。
なぜ、かかりつけの医師はこの数値を見てそこまで冷静だったのか今でもわかりません。
ある意味名医なのかもしれません。笑
HbA1cとは、血糖値とは違い、過去1〜2か月の血糖値の平均を反映する指標です。
健康な人であれば5.5%以下が目安とされています。
血糖値は、空腹時は安定しやすいが、食後にあがりやすい、など
瞬間的な数値です。
糖尿病と直接関係性の高い2つの数字ですが
HbA1cが14.0ということは、
血糖値が高い状態がこの1~2か月間で長かったということになります。
自覚症状はあったとはいえ、色々調べてはじめて事の重大さを理解しました。
HbA1c14というのは、この表でいえば「10.0%以上」の最高危険域に相当します。
このまま放置していたら、目・腎臓・神経へのダメージが急速に進む可能性
もあったのでぞっとします。
糖尿病が怖い本当の理由

糖尿病そのものより怖いのは「三大合併症」と呼ばれる症状の進行です。
高血糖の状態が長く続くと、全身の細い血管や神経がじわじわとダメージを受けます。
糖尿病性網膜症(視力低下・失明)
糖尿病性腎症(腎機能低下・人工透析)
糖尿病性神経障害(手足のしびれ・痛み)
この三つです。また、動脈硬化が進むことで心筋梗塞や脳卒中のリスクも高まります。
早期に治療を始めれば合併症の進行を大幅に遅らせることができます。
逆にいえば、放置した期間が長いほど取り返しのつかないダメージが蓄積されます。
「症状がないから大丈夫」は、糖尿病においては通用しません。
これらの三大合併症は、初期段階に自覚症状がないのも怖い理由の一つです。
食事や生活習慣をどう変えたか

糖尿病の治療において、食事療法や生活習慣は薬と同じくらい重要です。
最初は、何を食べれるのか、運動習慣をどうやって意識するか
「してはいけないことを辞める」
「しないといけないことをどう生活に組み込むか」
ばかり考えてネガティブになっていました。
そこで、
「運動習慣はなかなか難しいから一旦食事だけを見直そう」
食事は妻がしてくれているので、もちろん、妻の協力がほとんどになるのですが・・・汗
そこで活用するようになったのが、
管理栄養士が設計した宅配冷凍弁当サービス「nosh(ナッシュ)」です。
nosh(ナッシュ)とは
全メニューが糖質30g以下・塩分2.5g以下に設計された冷凍宅配弁当サービスです。
和洋中さまざまなラインナップがあり、電子レンジで温めるだけで食べられます。
管理栄養士と一流シェフが監修しているため、栄養バランスと食べ応えを両立。
「ヘルシーな食事=味気ない」というイメージを覆してくれる一品ばかりです。
糖尿病の食事管理に取り組んでいる人から、ダイエット中の人まで幅広く利用されています。
noshを使って特によかったのは、「考えなくてよい」「安心して食事できる」という点です。
今までほとんど見たこともなかった食品にある表。
【栄養成分表】を意識して見るようになったからです。
「糖質」という項目を気にして見ているのですが
表記されてないこと多く【炭水化物ー食物繊維】で計算しないといけません。
「食物繊維」も表記されてないことがあり、その場合は
【炭水化物≒糖質(食物繊維が多く含まれる食品は少ないから)】
でざっくり1食や1日の摂取糖質を意識しないといけないからです。
冷凍庫から取り出してレンジに入れるだけで糖質・塩分が管理された食事ができるのはありがたいです。
自炊するよりも明らかに継続しやすく、食事療法のストレスがずいぶん軽くなっていました。
あなたの「なんとなく不調」な違和感を放置しないで
最後にお伝えしたいこと、繰り返しになりますが
僕の場合は、口の渇き、頻繁なトイレ、体はちゃんとサインを出していました。
もしこの記事を読んでいるあなたが、同じような症状や少しでも違和感を感じているなら
今すぐかかりつけ医に相談してみてください。
血液検査一本で分かること、早く知るほど選択肢は広がります。
若年でも糖尿病に限らず、一生付き合うことになる持病リスクは多いにあります。
「もっと早めに病院に行きましょう」
それで何もなかったとしても違和感を払拭できて安心できますよ!

